台風襲来

台風襲来かな、來襲かな、まあどちらでもいい、とに角今夜は恐ろしかった。
 
お昼頃、何時も、家の修繕を頼んでいる、大川の大工さんが、「今度の台風は凄いらしいから、雨戸を閉めに来ました」とわざわざ、奥さんと来てくださった。      この前雨戸を塗りなおした時、「必ず閉めに来ます」とは、言ったけれど半分は、当てにしてなかった。    律儀な人、とても、感謝だ。台風が去れば又、開けに来なければいけないのに・・・
 
避けてくれればと、願ったけれど、九州に、上陸、刻々、北上するのを、テレビで見たり、ラジオで聞いたり、洋裁していても落ち着かない。
 
夕方、風が強くなってきた、雨、風。   なるべくガタガタしないようにと、楔まで差し込んでくれたけれど、この強い風には余り効き目がないようだ。凄い音で吹きまくる、家まで、揺れている感じ、食事も、おちおち取れない、何となく、家の中を、うろつく。一時は、風速50mの時もあつたようだ。こんな経験初めてかな?
  
ガタガタは何時の間にか納まった。僅かな停電が3度。ロウソク沢山用意したけれど。
 
時々吹き返しが、音を立てる、虫も鳴き始めた。外はどうなっているだろうか?明るくならなければ解らない。屋根は大丈夫だろう、雨漏りもなさそう、庭木はどうかな?     飛び散った葉っぱの、お掃除が大変だろう。テレビで見る被害を思えば、其の位は、御の字だ。
 
日記書いている最中、長男から電話。台風の、安否。雨戸閉めに来て下さって、助かったと、話す。
 
10時45分。さっきの恐ろしさが、嘘のように静か。今はどのあたりを、荒らしまくっているのだろうか。自然は恐ろしい。