突然の訃報

朝、体操から帰って一休み。  「大変、大変」と、息を切らせてNさんが飛び込んできた。何事か??私はキョトン。  「Oさんのお母さんが亡くなったと、今電話があった」声も出ない。一昨日お会いしたのに、3時ごろトイレに起こして、朝起こしに行ったらもう半分冷たくなっていたという電話だったそうです。
何か信じられませんでした。 あんなにお元気に、一諸に歌まで歌ったのに・・・
カレンダーの裏に書かれた童謡を、上手に歌われた.それも10曲位。  Oさんの車に乗って、送っても下さった事がうそのようです。「お元気でね、又お会いしましょう」と手を振ってお別れしたのに。
まるでお別れに行ったみたい。と、Nさんと長い間話し合いました。 Nさんは20年近いお付き合いだそうです。「頭がボーッとしてなんだか分からなくなった」と、Nさんは、ふらふらしていらした。
御高齢だし、眠るように亡くなられたことを、お幸せと思うことにしました。
 
 
Oさんの御不幸と、待ちどうしかった『坂之上の雲』の放映が、頭の中でごっちゃになっていました。でも、早めにお風呂に入って、8時を待ちました。1時間半、其の頃の日本の状態も理解できたし、演ずる俳優さんにまで、親しみがわいてきました。  知っているという事が、こんなにも、ドラマを身近に感ずるとは思いませんでした。先が楽しみです。