桂寿苑一座公演

昨夕から舞台作りが始まり、夕食の時は紅白の幕が張られていました。   
今朝はテレビも隠れているので体操はお休みです。   今朝、光る色紙を星型にきって私のお手伝いも終わりました。
 
10時半いよいよ開幕。はがくれの郷での始めての公演です。座長さん(理事長さん)のご挨拶。 認知症のお話が済み。  おばあちゃんがいなくなった息子さん夫婦の、困った会話から、劇は始まりました。
暫らくして100万円を捜し歩くおばあちゃんの客席後ろからの登場です。数回見ている私にはお馴染みのいでたちですけれど、初めての方が多いいと思います。客席に話し掛けながらよちよち歩くおばあちゃんのアドリブは本物の役者さんそのもの、慣れなければ出来る事ではないと思いますし、頭の回転もよくなくてはね・・・笑いのうちに劇の最後は手紙によってしんみり、何度聴いても涙ぐんでで仕舞います。メデタシメデタシの最後ですけれど、矢張りわが身を振り返り、深刻に考えてしまいますが、まあなるようになるさと思わなければ仕方ない事です。    年を取ってからの認知は、差はあっても、避けられない。 本人は自覚が無いし(多分ね)考えるの辞めます。