多久行き

10時半むかえにきてくださったKさんの車で多久に行きました。事前に聞いたか、行く直前に聞いたかそれさえ記憶していません。話をぼんやり聴くことが増えました。どちらにしても今日クレールのKさんのお迎えで出かけることだけは覚えています。
多久で合流するとかで、2人で家族の事など話しながら多久聖廟の駐車場に着きました。
参道に向かいましたが、私の歩きっぷり??の不安を見てかKさんが車椅子を借りてきてくださいました。  楽にはなりましたけれど、面映くもあり、お気の毒でもあり複雑な気持ち…
孔子像を見上げ、参道に入りました。   聖廟まで案外遠く、仰高門をくぐり、他の観光客のボランティアガイドさんの説明も聴きずらく、聖廟を仰いで戻りました。(目が言うことを聴きません後は明日にします)
昨日の多久行きをどの程度覚えているか?とに角此処は由緒ある建物や物が多く、それが、多久聖廟にあったのか?西渓公園にあったのかも解らなくなりました。4日。6日と歩く場所ばかりで、足はガクガク無理な外出です。西渓公園も資料館で腰掛けるばかり殆ど説明は聞きませんでした。早めに外に出て少し紅がかってきた樹木や、池の鯉を眺めていました。
印象に残ったのは、古い小、中、学校の椅子机。お弁当を温める箱。こんな物を使っていたのかとオドロキデス。私は都会だったのでもう少しましでした。  古い農機具。家庭用品。始めて見る珍しい物が沢山ありました。 農家育ちと言われた方が、懐かしそうに「使った事がある」といわれたのを聴くと、それ程古いものではなさそうで、何か凄い速さで世の中が変わってきたのが恐ろしい様な気がします。
便利はなったけれど、何か落ち着かない、背中を押されっぱなし・・・
 
大和の蜜柑園は、郷で嵐の為中止になったところでした。  車で待っているようにい云われ、一人、思わず居眠り。フト、我に帰って「あれ此処は何処?」丁度皆さん戻ってこられた時でした。   労せず蜜柑だけ頂いて、送の車で無事郷に帰りました。
 
多久は、S子さんをお見舞いした帰りに、Oさんに連れて行っていただいた思い出があります。
何年前か忘れましたけれど、聖廟。美しく刈られた芝生。見上げた高い銅像等記憶に残っていました。
メチャ疲れた!?見学でしたけれど、好い思い出。   手打ちうどんの美味しかった事。書き忘れるところでした。