ご法事と、雲仙行き

沖縄の方達は、明るく元気で、賑やかな方達です。
朝食後、お城付近の見学に出かけられました。
11時少し前、和尚様が見えて、30分程で、ご法事は済みました。
母のお位牌もこちらに祭られて、始めは寂しい思いをしたけれど、今では、よかったと、思っています。
 
迎えの車で,会食のお料理屋さんに・・・随分遠方でした。
並べられたお料理の多さに吃驚でしたのに、次々に、これでもか、これでもかと、ご馳走が出ました。  此処は珍しく、お持ち帰りのできるところで、8人分の折は、相当な物でした。

一度帰宅。次は、雲仙行き。   5人は車、3人はバスで。
沖縄お兄さんの運転で出かけました。随分曲がりくねった道。体が左右に揺れて、支えに力が要ります。湯煙と、硫黄の香り。雲仙に着きましたという知らせのように思いました。
着いた旅館は、フロントに囲炉裏のある、民芸調の鄙びた感じです。
浴衣に着替え、先ずお風呂。地下から又、石を階段にしたような、恐いところを降りて、薄暗く地獄の感じの!??露天風呂。硫黄の匂いプンプンです。浴衣を脱いでブルブル。ひき帰りたくなるほど寒かった。
かかり湯も早々に、岩だらけの濁ったお湯に震えながらそろそろと入りました。ゆっくり浸かって、あがった後は入る前の寒さが、嘘のようにぽかぽかです。
夕食も、此処も豪華でした。  ビールが注がれ、甥が、いきなり「叔母さんの米寿のお祝いに乾杯しましょう」と言われ、吃驚です。
此処で、お祝いの言葉を頂くなんて、夢にも思いませんでした。招待して頂いただけでも嬉しかったのに、本当に感謝です。ありがとうございました。     2度目の違うお風呂もありましたけれど、
私は疲れて、甥達のいびきを音楽に!??休みました。