朝の散歩

先日の、フラワーの課題『今朝の秋』には、まだ、幾分遠いけれど、生暖かい階段を下りて、ドアーを開けると、朝の気持ちよい風が入る。何と無く秋風。   深呼吸をして、サテ、今朝は何処を回りましょうか?
なんて考えるほど遠くに行くわけではない、たった15分程の散歩です。
此処の朝の空気は美味しいです。
郷に来て、鍵一つで、出掛けられると言う気軽さが、散歩も続けられるのかもしれません。
 
苑の外側は、畑の野菜を眺めたり,名前の解らない秋草を見回す楽しみがあります。
 
今朝は、偶然、Aさんにお会いした、1時間近く歩かれるそうです。
みただけで、疲れてしまいそうな田圃道。聞いただけで「フー」です。
 
「大豆が沢山植えてありますね」「大豆じゃあない小豆よ。大豆はこっち」「はっ??」麦の後に植えられているのは、大豆だとばかり思っていました。「これは、落花生、ほら、根の処に実がついているやろ」「ああ是が、落花生」「あんた、なーんも、知らんね」「済みません、街の中で、育ったものですから」  Aさんのお陰で、思わぬ、植物学習をしました。実が成っていれば、解るけれど・・・
腰を叩きながら、15分の散歩は終わり。   新聞を取って、フーフーと、階段を3階まで。   朝の日課です。