珍道中の、コンサート行き

Mさんの、お誘いで、久し振りにコンサート行きのお約束。
バスセンターから、何行きに乗れば美術館に行けるか?  Mさんが案内所で聞いた。
美術館は、旧我が家からなら歩いていける場所です。 駅から行くとなると、もう解らなくなる。
今、聞いたばかりのMさんも、「あれ、何番の何処行きだったかしら」此処から、もう、うろうろ。
博物館通過のバスが来た。  運転手さんに、「博物館で降ろして下さい」と頼みました。
「ここは、バス待ちが永いから、帰りは、STSの前まで行った方がいいですよ」と、お上りさん風の!!?おばあちゃんに、親切な運転手は、教えてくださいました。
 
今日は、陽射しも強くなく、木々の茂ったこの当たりは、苑の辺りとは又違った雰囲気があります。
2時だと思っていた開演は2時半。書の展示を見て、時間を過ごす。
会場は、半分ほどの入り。お名前も知らない演奏家さんでした。ブァイオリンと、ピアノ。別々の演奏で、休憩。  ふと、時間を見ると、3時半、Mさんが頼まれた、スーパーでの買い物時間と、バス待ちの時間を入れると、2部を聞く時間はなさそうです。  少ないと、帰り難いものです。でも、6時には帰らないと、夕食の食いはぐれ!??   悪いとは思いましたけれど、受付の方に、「もごもご」と言い訳、怪訝なお顔を後に、館を出ました。
 
STSの前でも、30分待ち。県庁前まで、日陰を選んでのろのろと、歩きました。Mさんとは、何故か、下らない冗談が、ぽんぽん出るから不思議です、。退屈もしない道のりでした。

バスセンターの近くのスーパーで買い物。 荷物は、「慣れているから平気」と言はれるMさんが全部持ってくださいました。  帰りのバスは、席は別々で、2人とも、コックリコックリです。
半分しか聞かれなかった暫く振りのコンサートは、とても残念でしたけれど、Mさんは、満足そうに「楽しかったですね」「又、何処かに出かけましょうね」

 
お風呂で、疲れを癒して、N響を、じっくり聞く。これは、超満足でした。