見学お客様

4時過ぎ、Oさんが、車で、YMさんと、お嬢さんのTさんを、連れていらした。
Tさんは、今のままでは、何れ何処かに身を寄せなくてはいけないと言う境遇のようです。
お母様は93歳、Tさんも70になられたとか・・・
 
家族から離れて、施設行きというと、何と無く惨めっぽく!??思うのは、古い考えなのだろうか…
案内されながら「あら、良いですね」を連発。   心の中までは、解らないけれど・・・
核家族になった今、そうする以外に方法がなければ、此処で、出来るだけ、余生を楽しく過ごさなければと、思う。 (愚痴っぽく、自分に目が向いて仕舞った)
 
Tさんは、御茶ノ水から、富士通と、都会暮らし。   狭い部屋には慣れているのかな?
「良い部屋ですね」と、私の部屋を眺めていらした。   山登り、スキーと、まだ、お元気だから、先の話だとは思うけれど、私のように、仕方ないから施設に入るという諦め感!??は、感じられなかった。   年齢の差でしょうか。
 
夕食も、此処でというご希望で、あらかじめお願いしてあったハウスのご飯を頂きました。
今晩は、蕗入り混ぜご飯。「沢山炊くから美味しいですね」と、皆さん、ご満足!?のようでした。
 
夕方も冷たい風が吹き荒れ肌寒い、細かい雨も降ってきました。今日の気温が、平年並みとか。
 
Oさんは、又、何方かを、連れてくると、言われて、帰られました。
 
先日、何と読むのか解らなかった桜は、ギョイコウと読むそうです。 雨情枝垂。子福。ひよどり。
まだまだ桜の名前は沢山。この暑さで、遅咲きと言われる桜も、少々お疲れ気味。