草取り

Mさんが草取りに見えるので早起きしたのに、朝ごはん前にもう見えた。農家の人は早起きだな。と思っていたら、来て早々支度をしながら「百性が出来なくなった」と言う、「何のこと?」と尋ねたら、小さな農家は、大きな処に吸収されて、米作りは出来なくなったそうだ。
 
行政の事は解らないし、よくないことは、あまり、尋ねない事にしているので、よくわからないけれど、働くのは「草取りだけになった」と、不平そうに話した。
 
帯状疱疹になって、10日ほど休んで、退屈だったとも話した。「早めにお医者様に行ったので早く治ったけれど、手遅れだと長く掛かる」そうだ。    最近、この病気に罹った方の話をよく聞く。皆、場所が違う、原因は何かしら?
 
70歳後半だから、そんなに無理しない方がいいのにと思うけれど、余程働くのが好きらしい。
     土が見えない程、どくだみと、雑草がはびこっていた庭。済んだ時にはなめたよう…「綺麗になったろ、大変だったよ」「どうも済みません。お陰ですっきりしました」   「雨が降ったら、又直ぐ生えるよ」だって・・・     根から取るわけでないので仕方ないとは思うけれど、其の時は、其の時、今は綺麗です。
 
「帰って、野菜に水遣りをする」といって、早々に帰った。お野菜は作っているらしい。あんなに、しゃがんで、一日草取りして、又、畑。疲れないのかなー。私より小柄なのにね。
 
今年は、バラが大きく咲いた。聞きかじりの、いい加減の剪定が効いたのかも??
赤、白、ピンク。   綺麗だなーと思っても、束の間、直ぐ頭をたれてしまう。この急激な温度差の所為かもしれません。    折角咲いた我が家のどの花も、花の命は短くて・・・です。