長崎ぶらぶら節
佐賀市民劇場。265回例会、文学座公演。と、会員手帳に書いてある。
私は今日で4回目。Fさんをお誘いして、午後出掛けた。
座席は、グーだった。 なかにし礼さんの直木賞受賞作『長崎ぶらぶら節』を、戯曲化した物と、パンフにかいてある。 実在の人。長崎の芸者さんと、町学者と言われた長崎の歴史学者が、この土地の古い歌を探して放浪!??する物語。二人の淡い恋もある。
芸者さんは、平淑恵さん。小柄な綺麗な芸者さんだった。お三味線、歌、踊り、何でもこなさなくては主演は出来ないでしょうし、舞台だから、スタンド・イン!??も無いし、有名になる人は、それだけの努力。大変なものだなーと、演技に感心です。
学者さんは、渡辺徹さん。テレビでお馴染みです。 こういう真面目な演技もするんだなーと、見直した。大きく、よく目立ちました。
後半は、悲しい物語だった。 古きよき歌。を探し求めて旅をする二人が、おもなテーマの物語です。
長崎を舞台にした、方言をまじえた台詞。そして、九州が、初演との事でした。