無花果の甘露煮

庭の無花果は几帳面に!!?毎年沢山の実をつける。
 
少し色がつき始めた頃を、見計らって、毎朝数個、冷蔵庫に溜めて、今日、甘露煮を作った。一昨年レシビを見ながら、作ったのが、最初。
 
それ以前は、母、夫の楽しみ、そして、鳥さん、蟻んこのご馳走。
 
一人になってから、甘露煮を思いついた。と言っても、本を見てからの話です。
昭和39年発行の、【漬物と保存食】と言う本は、私の大事な調理本です。    今年もそれを見ながら、朝から汗だく…
 
無花果は実がはじけると、人間様より先に、蟻んこ、鳥さんの餌になる。今年は、カラスがこの界隈をうろついている、今日も、私の手の届かない、よく熟れたのを、啄ばんで飛んでいった。
カラスって、なんとなく不気味な鳥です。
 
無花果の甘露煮は、お配り用!!?が主なので、煮詰めたシロップに又漬け込んで、味を沁み込ませた。クエン酸を、少し入れて、酸味を加えた。これは、色も綺麗になる。此処に、お菓子用の洋酒を、足せば、バッチリなのだけれど、生憎、御座いません、残念です。
 
 
暫く振りに、刺繍器を出して、これも、手引書見ながら、お稽古。少ししないと、すぐ忘れます。
時間の経つのも忘れます。