2ヶ月半振り

大和にあるショートステイ先に、お母様を預けて、午後4時、Oさんが車で迎えに来て下さる。2ヵ月半振りの、S子さんのお見舞い。   中多久まで50分ほどかかる、暑いのに無理しなくても、と、思うけれど、まるで義務の様に、お見舞いに誘って下さる。
 
ご自分が、夜、ゆっくり休みたい為に、週に一度、預ける事にしたと、云われたのに、其の内の大事な1日を、お見舞いにさく、普通だったら、とても、考えられない事だと思うけれど…  お勤めもあるのに…
  余程親しかったというのなら、話は別だけれど、ずーっと前、同じ所に、何年かお勤めしていた。と、云うだけの間柄。
 
S子さんの事、私も、気にはなるけれど、例え車の運転が出来ても其処まで出来るか?? 
Oさんの好意に、ただただ、感心と、感謝。
 
S子さんは、私たちが行く事を、すっかり忘れて、驚いた様子だった。    最近体の具合が良くないと、近所の喫茶店のお茶飲みも、断られた。    言葉も中々出てこない。      入院患者さんは、沢山いるけれど、会話もなく、妙に静かで、夫が入っていた施設を、思い出す様な雰囲気でした。
何時もは直ぐ外食に出てしまうので、此処の大食堂の空気は始めて…     誰が悪いわけでもないのに何故。と、考えてしまう。
 
 
30日は満月。と、日めくりにかいてあった。寝る時カーテン開けたけれど、建物が邪魔をして、見えませんでした。夜中、トイレに起きて、又カーテン少し開けた。今度は、繁った柿の葉の間、雲一つ無い天空に、葉っぱの間から、丸いお月様が感じられて!!ふっと、気分が和らぎます。  面影を、目の中に納めて(一寸キザな、表現かな?)何時の間にか寝てしまいました。
滅多に見ないけれど、お月様大好きです。     今日の後に、昨日の事書いたけれど、これで、何となく、もやもやが取れた…という感じになりなした。