最後の課外授業

送迎バスに乗って、どんぐり村に行く。恒例のフラワー教室の、野外教授。20回目の今回が最後と聞かされ、ガッカリ。
 
Kさんも、出席で、お連れが出来てよかった。
先生は日本画の若い先生。課題は、石の模造!?と言う事は、聞かされていたけれど、あとは??
 
風が強く、気温も低い今日のどんぐり村だけれど、木々に囲まれた清々しい空気を、思う存分すいこんだ。
ワインに、バイキング料理、美味しく頂く。
 
沢山の木に囲まれた中庭で、授業開始。先ず、材料を渡される。(紙粘土、20㎝程の木枠の箱、色紙数枚、3種類のへら)河原に転がっているような石が並べられている。好きな石を選んで、紙粘土を使って、同じ物を作る、第一の課題。紙粘土(見るのも、いじる!?のも初めて)柔らかく手触りはいいけれど、そっくりさん、に、作るのは、悪戦苦闘。柔らかいので、あちらたてれば、此方立たずの苦心惨憺。この形に色を塗る、絵の具というものだって、この授業の時意外は、ご縁の無いもの、「これと、これを、混ぜて」と、先生のご指導。
夢中になって、時の経つのも忘れてしまう。「出来たー」でも、第一段階。これから、木箱に、色紙敷いて、デザイン。シンプルが好きだけれど+疲れました。で、私の作品作りは、終わりました。見回すと、皆さん芸術的な、色彩豊かな物ばかり…恥ずかしいなー。
 
木にリボンが掛けられ、作品は其処に掛けられた。一つ一つ、先生の、ご批評、最後に3点選ばれた。私の名前が呼ばれた時は、吃驚仰天、ただただ驚き…    全く、お恥ずかしい作品なのに…
最高齢だから、贔屓!?して下さったのかな、と、思う意外に無いほど呆気に取られた、気持ちでした。
でも、この、最後の催しに、御褒美まで頂いて、近来、最高の喜びです。有難う御座いました。
 
たまたま参加された、造園業の方に、この中庭の、朴の木、ゆりの木等教えていただいた。
 
もう、来る事はない、と、思う、どんぐり村さんとも、お別れですね。ここも、有難う。