宮川花子さんの講演

先日入会した、新聞社主催の第一回講座を、聴きに言った。
それぞれ都合が悪く、ご一緒する人が無い。初めてなのに、一人は嫌だなー。辞めようと思ったけれど、小城の方が、行くと、言われたので、会場で、待ち合わせる事にして、一人出掛ける。
場所は、文化会館。ここは、良い催しものがあるけれど、遠いいので、お連れが無いと行かない場所。夜の催しが多いいのも、原因の一つ。
反対側には、県の運動場がある。佐賀にしては、割りに広い道幅だけれど、渋滞して、いらいら、遅くなった。会場は一杯で、2階の中程の席。
 
社長さんのご挨拶。協賛の会社の紹介から、始まる。

オカリナと、ギターの、演奏は初めて、素朴で気にならない音は、とても魅力的でした。
 
本番の、講演は、宮川花子さんのお弟子さんの前座で、先ず笑わせる。
 

テーマは【愛をみつけた】ご主人大介さんの、病気の経過、自身の癌手術の話、深刻な話も、面白、可笑しく話す。これが、話術、というのだろうか、矢張りプロは違うなと、感心、元気になったから、笑い話になったと、思います。漫才の時と同じテンポで聞き取れない事があって、いささか、耳の遠くなった、昨今、皆が笑っているときも、一人、しらける事も、ままありましたけれど、涙の出る程笑わせてもらいました。
1時間半以上飽きさせないで話すのも、大変な技だと思う、演出っぽい間もあったけれど、これも、芸人の技だと思う。今、思い出して書いておけば、まだまだ、あるけれど、多分、其のうち、【宮川花子さんの話を聴いて、面白かったなー】位の思い出になってしまうことでしょう。この、小さくなった、引き出しに、何時まで入っている事やら…

『宮川花子という者が、佐賀に来て、話を聴いたと、日記の隅にでも書いておいて下さい、そして又、大介、花子の、漫才がきた時は、聴きに来てください』…が、結びの、言葉でした。