騙されたとは、思いたくないけれど…

「10年前に、買って頂いたミシンの点検に行きます」と電話。まあ、随分サービスのいいこと、でも待てよ、この前、糸を頼んで持って来て貰った時、序に油をさしてもらったら、ただ、2〜3箇所、油さしただけなのに、何やかや、法外なお金を取られた、それに懲りて、糸も足りなくなったけれど、注文もしていない。
その事を話した「いや、無料サービスです」という。
わかっている会社なので、安心して、ミシンを見せた。自分は技術屋で、店長ですと、言う、事実、今までに無いほど丁寧に分解掃除を、してくれた。

仕事をしながら、喋る事、喋る事、ぺらぺら…「こちらに来て良く見て下さい。   狭いミシンのコーナー、今思えば、之も一つの手かな??      「この機種はもう作っていないから、故障しても部品はありませんよ」から始まって、あれやこれや、新品説明が始まった。狭いところにいるし、ウッカリ反発すると、今、怖い。一人だし…
ここで、初めて名刺を出す、以前の人と、名刺の模様が違う。車から持ち出した、ミシンも違うメーカー。

色々、応答の末、新品を買う羽目になって仕舞った。
 
最近刺繍のセットが面倒になって、殆どしていない。本音は、簡単なミシンがもう一台欲しいと、前々から思っていたところだ。見透かされたかな。セールスマンは、しっこく、鋭いところもある。「もう、刺繍機いらないでしょう」「いや、これから楽しむつもり」下取りするつもりらしかった。   これで、刺繍専用に出来る。楽しみにしては、少し、出費かな!?
 
断り切れなかったと、言い訳すれば、それまでだけれど…事実、家に上がりこまれたら、どうしょうも無い。
セールスマンの、押しの一手だ。
 
以前も、苦い経験がある、でも、あの時は、お父さんもいて、同意したし、今でも重宝はしたいるけれど、以来、随分、用心もしていたのに…     同じ会社とばかり思って、安心していた。まあ、愚痴っても仕方ない、今から、大いに、活用する事にしましょう。
 
次男から、お土産の、チョコ郵送してきた。好物。これで、少し、癒された。