花のはなし

お墓参りに行く道筋、南堀端を通った。歩いても、数分の処にある、桜の名所(佐賀市内では)あまり花の名称は知らないけれど、此処の桜並木もソメイヨシノだと思う。所々に、少し小ぶりの、紅がかった花は、
彼岸桜なのだろうか?桜開花宣言に先駆けて、目を楽しませてくれた。
 
お堀に影を映すこの桜並木も見事な眺めだけれど、夫が元気な頃、1度行っただけ、お連れがないと、桜見物も、かえって、わびしい。
今年の、佐賀の桜開花宣言は24日とか…   多布施川沿いは、既に開花しているらしいけれど、開花宣言をする場所というのは決まっているらしい。
 
東京は、九段の桜で、昨日、10数年振りの、一番乗りのようだ。誰でもが、華やぐ、桜の魅力は、国花とはいえ、不思議なものだ。夕方の桜は、一人見ると、何か迫ってくる、妖気さえ感じる。
 
 
地下茎で増えるのか、球根か?、庭の花は、強いもの勝ち、今年は、水仙が、すずらんのような花が咲く植物!?に占領されて、消えた。悪い花ではないけれど、水仙には劣るし、切花にもならない。曼珠沙華にしろ、この花にしろ、自然にはびこってきたもの、何時の間にか、種が飛ぶ様にあちこちに増えてくる。
紫蘭ホトトギスも、生命力が強い、弱肉強食はどんな世界にもあるらしい。か細い!!??我が手では、どうしょうもなく、思案投げ首、ただ、眺めるだけです。
 
草取りのおばさんも、草は取ってくれるけれど、手入れは、余り知らないようだ。