長男来佐

一便か、二便か判らぬまま、ぼんやり待つ。時刻表見たら、二便は、夕方。
10時半頃、相変わらずの、リュック姿で、やって来た。
 
県庁に、用事があって、4時に出掛けるとか…    それで2日になったという事でしたか…服装も、何時もよりましな、ブレザー姿も其の為。

 「はい、お土産」と、サブレ3箱渡して、すぐに、パソコン、何を話しても上の空、そんなに忙しいのかな?
まあ、今日は金曜で会社休んで来たのだからと、思っても、少しは、此方の話も聞いて欲しい。
 
相談したい事色々あるのに。       「空港で食べてきたから、お昼はいらないよ」と、唯ひたすら、インターネットと、差し向かい。
 
3ヶ月振りなのに、何となく、拍子抜け。     仕方ないから、私は何時もの生活、整形さんに行って、お薬頂いて、八百屋さんに買い物。

4時前、彼は、例のおんぼろ自転車に乗って、県庁に行った。
 
夕食、何を食べるのか判らないまま、何種類か、お惣菜作る、「肉まん食べたかったから、これ、晩のご飯」
肉まん夕食なんて、初めてだー。スープ作って、彼はまだ、パソコン横に置いたまま。おかしな晩のご飯でした。
 
夜遅く、やっと、私のパソコンの、不備を見てくれた。 
 
「空路が、何時もと少し違って、阿蘇の上空を通って、火口が凄かった」之が、彼が来た時の、まともな話。