脂身のおでんもどき??

今朝カーテンを開けたら、うっすら雪景色、あら、綺麗と思ったのもつかの間、すぐ、薄日が射して、雪もスーッと無くなった。寒さは厳しい。
 
もてあましている、鯨の脂身。料理法の解らないものは、億劫、寒いとなをのこと。今日こそと、台所に立つ。
先ず、お湯を沸かして薄く切った脂身の油を取る。水で少し洗った。レシビが無いから、五里霧中!!?(大げさ)
お大根を湯がく、昆布だしを取って、脂身、大根、人参、焼いた葱、一度湯がいた蒟蒻を入れて、味付け、大体おでんと同じ、少し煮てから、蒸らし、新聞と毛布に包んで、お鍋は、上下が判らない程ころころ…そっと暖かい部屋に置く。
これは、テレビで教わった、見よう見真似。夕方までそのまま、鎮座まします!?…
 
寒いけれど、運動を兼ねて、重装備で、八百屋さん、体が重くてドタドタ、ショッピングカーはごろごろ。
「お喋りかたがた買い物に来ました」「家でよかったら何時でもどうぞ」妹さんも交えて馬鹿話。    何より、話す事笑う事が、ボケ防止とか…
 
以前、シロアリ退治をした、会社の職員さんが、アフターサービスに来た。こういうのは、又何処か欠陥を見つけて、又消毒とか、修理とか云う事がよくある。名の知れた会社だから、あくどいことは無いとは思うけれど、去年は、くどくど言われた。今日は、あっさり、簡単、ああよかった。
 
夕方、お鍋さんの、お出まし、結果は如何に…お野菜はとろけるほど、脂身は固いけれど案外いいお味、昨日別に煮て置いた高野豆腐、八百屋さんで買って来た蒲鉾天ぷら、インゲンを入れて、一煮立ち、お芋は崩れるので、除外。
おでんもどき??何とか出来上がりました。
味見を兼ねて、フラワー先生におすそ分け、又少しおしやべり。
 
今夜は満月と、日めくりカレンダーに書いてあった。冬の満月は余り見た事ない。   寒いけれど外に出る。あの雪空は、何処に行ったのかな、雲ひとつ無い、寒い時のお月様は、凛としているけれど、なんとなく、孤独でした。