春分の日。

予報と違って、曇天、10時前小川さんが迎えに来て下さる。
今日は幸子さんの義姉さんもご一緒に幸子さんのお見舞いに行く。お昼を中多久病院の近くのレストランで食べる約束で午前中に出かけた。何時も小川さんの車で悪いと思うけれど、汽車で行くのは大変だし、誘って下さるので、お言葉に甘えている。
  
最近行くたびに、幸子さんは良くなっている感じ、杖は使っているけれど、話す言葉も、記憶も私達とあまり変わらない様に思った。何処かの施設に変わることをとても気にしているようだった。あの程度で、何処が受け入れてくれるだろうか?先日尋ねた施設は、認知症のひどい方たちが多いいと思う。      お話をしながらのお食事はお姉さんもとても喜んでいらした。
 
帰りに小川さんのお宅によって、お家の中を見せていただく、築6年と云われたけれど、木の香りもまだ新築の様な感じで、間取りも都合よく、新しい家は気持ちがいい。お父様の残された、掛け軸も、沢山、賞やら、盾、と一緒に、一部屋に飾られ、読めないのも沢山あったけれど、目の保養をさせて頂いた。
 
野球はあまり興味のあるスポーツではないけれど、今日の、WBCは、荒川選手の時と、同じように何度も何度も見た。こう云う事は感動して、涙が出てくる。世界一になるということは、言葉には言い尽くせない努力や訓練がいると思う。スポーツだけが、日本を感動させているという感じ。