お彼岸。

春分秋分。と、お彼岸とはどんな関係があるのだろうか?考えたら、次々に疑問がわいてきた。百科辞典でも読めば、解るかもしれないけれど、あの細かい字は苦手。何時頃からの、行事なのだろうか?彼岸と、此岸、川を隔てて、ご対面の日かな?七夕様は一度だけれど、二度ある。お盆もあるし・・・仏様は、この世に、未練たらたら、なんて、馬鹿な事、かんがえる。
 
この年になって、自分の、物の知らなさ加減が、恥ずかしくなった。
 
お彼岸にお墓参りをする理由がわかれば、もっと納得のいくお参りが出来るような気がする。
まあ、理屈なんか、こねないで、とに角、毎年の慣わしで、お花をかかえて、お寺さんに行く。
台風のなごりの、枯葉と小枝は塵取りに溢れる程あった。ざっと、お掃除を済ませて、お花、ロウソク、お線香を供えて、お参りを済ませた。お墓が二つになったので、二重手間(なんていったら仏様に叱られるかな?)兄の納骨堂には、好きなビールをお供えする。
タクシーに待ってもらっていると、落ち着かない、お父さんとの、対面も早々に済ませて、今日は、寄り道もしないで、帰宅。
 
お墓は、石の照り返りで、特に暑い。お勤め済ませて、ほっとして、くたびれました。