二ヶ月目。

間違えて、舟木さんに行ったタクシーを15分も待つ。「今日は日曜日で忙しいのかなと思っていた」と、訊いたら「いや、暇ですよ、舟木さん中々出てこないと思ったら間違いでした」この前の運転手さんではなかったけれど、又違うコースで、それが、一番近道とのことだった。
2ヶ月目のお参りだけれども、あまり悲しい思いも無い。安らかに逝ってくれたからかな?
施設にいた頃のことを、思い出す方が、切なくなる、此処に静かに眠っている・・・と思う事のほうが、気が休まる。今、思ってもあの頃は本当に辛かった。
 
玉屋によってもらって、お米とお茶を、大急ぎで買った。それでもタクシー代は、この前より少し安かった。コースによって違うものだ。そういえば、空港通りや、新しく出来た舗装された道は、町の中と違って、シグナルがとても少ない。
 
午後1時間近くぐっすり寝てしまった、かえって、頭が、ボーっとして、中々元に戻れない、こんなこと久し振り・・・
冷たいジュースを飲んで、仕事部屋で、少し、直し物。
 
日曜日は工事も無く、人通りも少ない、静か過ぎるのも、妙に淋しくなるものだ。