お父さんの病状

酸素吸入の管が鼻から外されていた。片方の鼻だけに細い管が入れてある。管をたどったら、点滴をする、棒?に何時もと違う物がぶら下がっていた、クリーム色をした、少しとろみがあるような液体だ、これが、鼻から入れると、いう食事かしら?どうやって、食道から胃までとどくのかな?口を通らなければ、味も、そっけもないだろうなー、思わず「お腹すくでしょ?」なんて聞いてしまった。うん、と、少し肯いた、食べ物を、食べたいと、いう、意識はあるのかしら?話さないから、解らない、沢山食べさせてあげたいなーと、肉のついていない、ホッペタをながめてしまう。
看護師さんが「朝は、おはょうと、言われますよ」と、話してくれた、随分よくなったものだ。今度こそ、もう、駄目と、あきらめていたけれど・・・矢張り、生きていてくれるということは、気分的に随分違うものだ。何時もと違う気持ちで、帰りのバスに乗る。久しぶりに、途中下車して、玉屋で、少し、食料を買った、こんな些細な事で、気分が晴れるものかしら?何時ものようには疲れていない。
夜、又、地震で、ドッキリ、佐賀は、2と出ていたけれど、相当揺れたような、気がした、ガラスもガタガタいった、寝るの一寸恐いな。