少し片付きました
10月を待ち構えたように、がらくた屋さんが来た。
以前にも書いたけれど、骨董好きの福岡の職員さんで、「碌な物無いですね」と言いつずけて4〜5年。数ヶ月に1度ぐらいの割りで、来ては「何か売ってください」「貴方、自分から碌な物ないですねと言ったでしょ」 インターフォンだけの応答で帰って貰う事もあった。それでも何故か、性懲りも無く時々来る。
定年退職して、骨董商売を始めたと、先日、又見えた。 息子達はどうでも良いようにと言う。
10月になったらと、約束したら、1日、朝早くやってきた。
お座敷は、皆が泊まったままの、布団が散乱、わけを言ったら「私が片付けてあげます」
とに角強引だ。 何れは始末しなければならない骨董品。というより、がらくた置物。良いものもあるかも??しれないけれど、良いと思うものは、とっくに処分している。
店を構えているわけではなく、今流行の、がらくた市を回っているとの事。一応、彼の言いなりに処分しました。 序に捨てるはずの、私購入の、それこそ、ガラクタも、持って行ってくれた。
小型トラックに、包む毛布から、新聞紙まで用意してました。
お座敷の飾り棚は、歯の抜けたよう、戸棚の中は、度々の彼の買い付け!!?で、すっかり、がらがら。
さっぱりしたような、淋しいような、複雑な気持ちです。
「移る時は、又、知らせて下さい」だって・・・ 今度は何を持って行くつもりなのかしら??
留学生に、日本語を教えていらっしやるFさん。以前、「お布団のいらないの無いですか」と、聞かれた事があった。
法事で、泊まった4人分の布団、干しても無いまま置いてある。家族が皆此処に泊まる事も、もう、無いと思う。
もしかして?と、Fさんに電話。10月に留学生が来ると言われた。何とタイミングの良いことでしょうか。早速、話はとんとん。 大急ぎで、2組分の厚い掛け布団やら、毛布、シーツ数枚、お玄関に出しておきました。
午後Fさん、車で取りにいらした。黄色ナンバー!??の車。案外入るものです。 2度、往復かな、と思ったら無理やり押し込んで、留学生会館とかいうところに持って行かれました。
とても喜んでいらしたので、こちらも、なんか、良いことをしたような気分です。
今まで、はみ出して、上手くしまらなかった押入れも、整理できます。
昨日、今日と、少しばかりですけれど家の物が減りました。今度は何を処分しましょうか。
食器? 衣類?家の整理という事はきり無くありますね。