お見舞い

隣組のNさんが、施設に移られたので、班長さんのKさんと、お見舞い方々、どんな御様子かと、お伺いした。
佐賀市内にある、介護付きの施設で、Nさんは、お元気そうに、ニコニコしていらした。
お嬢さんのお話では、随分痴呆が進んで、困ってます、とのことで、多分、私達のことも忘れていらっしやるかなと、思っていたけれど、「お久し振りですね」と、にこやかに挨拶をなさって、「あれ、話が違う」と、Kさんと、顔を、見合わせた。お暇する時も、「隣組の皆さんに宜しく」と、はっきり仰った。
「其の時によって、とても変な事をしたり、普通になったりするんですよ」と、お嬢さんは云われた。    夫もそんなだった。 
そんな事を繰り返しながら、だんだん認知が酷くなる。年を取れば仕方がないと思います。
 
自分自身、いくら、気をつけていたにしても、先のことは解らないし、誰も、保証してくれるわけでもない。これは、その人に与えられた、定めだと思います。
 
帰りに、Kさんにお願いして、100円ショップに連れて行っていただいた。以前100円ショップで買って、安くても便利だった雑貨を、何点か買いました。凄く大きなショップで、吃驚、品物探すのも、Kさんの援助!?  序に近くのパン屋さんにも行く。何もかも、助けていただいて、申し訳ありません。有難う御座いました。