お札。 丸かぶり海苔巻き

与賀神社で『厄祓節分祭』と、『古守札焼神事』が行われると、暮れに頂いた行事お知らせに書いてあった。
 
何年も溜まったままの、『天照皇大神宮』と与賀神社の何種類かのお札。どうしたものかと、束ねて神棚においてあったのを、持ってお宮さんに行った。お参りを済ませて、社務所の脇においてあった箱に、お札を入れ、志を、社務所の方にお渡しした。  厄年の方は、お祓いがあるようだけれど、誰も見えていなかった。
 

此処も、由緒あるお宮だけれど、大きな行事のある有名な神社に、皆さんお参りすると見えて、厄払いの旗だけが、寂しくゆらめいていた。
 
其のまま、足を延ばして、(丸かぶり海苔巻き)を買いに行く。おすし屋さんは、注文の海苔巻きに溢れていた。(節分の日に、其の年の恵方に向かって、お部屋を暗くして、巻き寿司を丸かぶりすると、幸福になれると伝えられています)と、包装の紙にかいてある。    曰く因縁は解らないけれど、これで幸せになれれば有難いことです。
 
丸かぶりは無理ですけれど、私も、まき寿司を食べて、今年の幸せを貰いたいと、思います。