一人の三回忌

雨の所為もあって、八百屋さんのお花も少ない、4つの束が別々でも具合が悪いし、かき集めるように同じようなお花を買う、お供え用のお菓子、果物、皆近所で済ませて帰る。
 
お風呂場でお花の束4個、汗だくで、腰も伸びなくなった。夜までかかって、明日のお寺行きの、準備を、3日に済ませた.この日は曇天。
 
 
100%雨との予報。     案の定、明け方から、又雷様+ざあざあ降りの雨。
お寺さんのご都合もあるでしょうし、勝手には替えられない、車も頼んであるし…溜息が出る。
 
何時もの、親切な運転手さん、荷物も車に運んでくださる。
お寺についた頃は大分小降りになっていた。    先日のお花は、すっかり枯れていた。地面も水浸し、ここでも、手伝って下さる。有難いです。
 
ご本堂はまだ修理中で、別の広間で、お経を上げて頂いた。たった一人の、法要。
一作年の、あの頃を、思い出しながら、和尚様のお経を聞く、お経は、意味不明!?宗教心が足りないで、申し訳無いけれど勉強する気にもならない。
本来ならば、休憩があって、2度のお経らしいけれど、車、待ってもらっているので、一回で済ませていただく。こういうのも、端折るって言うかしら、仏様に叱られるかな?すみません…
 
お礼を差し上げて、お墓を、もう一度拝んで、帰路。雨はすっかり上がって、お日様ぎらぎら、むんむんと暑くなった。
 
度々の、乗車で、すっかり親しくなった運転手さんと、世間話をしながら、お勤めを済ませて、ホッとした気持ちで、家に、帰りました。
 
寂しい三回忌でしたけれど、成り行き上仕方ないです。お父さん風になって見ていましたか?