コンサートに行く

今月中頃、町に出かけた序に、ヴァイオリンとピアノのコンサートがあるという、新聞の見出しを見て、チケットを買った、夜の、催しで、少しためらったけれど、安かった!?事と、場所が近いのが、何よりということ。自分の意思!?で、一人で行くという事は、前代未聞!!?だ。 
 
当日になって少少心細く、不安になった。気が小さいなー。これからだって、何でも一人じゃあないのと、叱咤激励(大げさですけれど、これ、本当)
 
ラックアンという、普段は、ギャラリー兼お食事どころ。工芸品も片付けられ、綺麗に椅子が並べられてあった。
 
演奏者は、目と鼻の先、がぶりつきの由。狭い処で、音も響き過ぎてもと、後ろに席を取る。
 
名前だけで、略歴も知らない。プログラムを見て、日本フィルの、コンサートマスター。ピアノは、テレビやラジオで活躍、お二人とも、海外での演奏活動をしている方と、知った。
 
ヴァイオリンの生演奏は始めてで、それが聴きたかったということです。
2時間近く、綺麗な音色に、酔いました。
はげしい曲が続いたときは、ピアノの音に、いささかつかれたけれど、竹取物語に、ホッと。
アンコールは貝殻と言う、やさしい静かな音で、余韻を残して、楽しく、帰りました。
 
ラジオ、テレビの時は、聞き惚れるという事が無く、何か用事をしながら、聴くので、半分、半分だけれど、演奏会は、じっくり聞ける。
又、こういう、チャンスを、待ちましょう。       演奏者の、顔が見えない、と言う難はあるけれど、大きなホールよりも、こじんまりした場所の方が、落ち着いて、聴ける様な気がするけれど…