庭の植木

空港行きのバスに間に合うように、9時前家を出る。 
帰った後は、何となく気が抜けたように、ボンヤリしてしまう。
 
又一人、頑張りましょうと、自分にハッパをかけるけれど・・・でも今度は又直ぐ逢える。
 
庭の植木鉢の金柑が、何年ぶりかで、黄色い可愛らしい実をつけた。10個程ではジャムにも使えない、毎日眺めていたら今日は、一粒の半分ぐらい食いちぎられている、出てよく見ると、2〜3個が半分くらい、細い枝なのに、どんなにしてついばむのだろうか?
 
序に、先日、研ぎ屋さんに直してもらった大きな剪定鋏を持ち出して、バラの枯れた花、枝を無作為にチョキチョキ。
母は本を見て、きちんと剪定して毎年綺麗なバラを咲かせていたけれど、私はルーズに枝を切り取った。
肥料もやらない背ばかり伸びている枝。
小柚子もまだ残っていた。それも皆、鋏で切り取る。枯葉も取って何となく気が晴れた。
チョキチョキも、ストレス解消になるなー。   敷き詰めた様な、落ち葉は、お掃除の小母さんにとっておくことにする。
 
 
次は、ストールの房作りのやりかけを、半分だけ仕上げて、今日の仕事はおしまい。この作業は案外手が掛かって、肩が凝る。無理は禁物、年相応に、働きましょう。
 
時々庭を覗くと、鳩より少し小振りの野鳥が何羽か、来ている、どんなにするか?啄ばむところを見る機会は、今日はなかった。小鳥さんも、人の気配を感じているのかな。