2日間の記録

記録をしておかないと忘れるので、悲しい事だけれど、書いておく事にする。
 

24日。屋根塗り屋さんが来た以外は、平穏無事な一日が過ぎると、思っていたのに、夕方、ポストに入っていた訃報の葉書。夕方ではっきりわからなかったけれど、何度見ても、K子ちゃん。具合が悪いとは聞いていたけれどまさか・・・
言葉が無い。血のつながりは無いけれど、一番身近に思っていたのに・・・家が、近かった事もあって、子供の頃から、行き来は頻繁。戦時中は、家族が疎開して、暫くは、家から学校に通っていた。女子学習院の校庭の塀に、梯子を掛けておいてくれたのもK子ちゃん、私達は、空襲の時其の梯子をつたって避難した。懐かしい思い出が、頭の中を駆け巡る。
10歳も下なのに・・・儚いなー。ここに記録して、悲しい事は、出来るだけ、思い出さない様にしないと、やりきれない。
 
25日。人の話を、よく聴く日。
お隣に治療に行く、時々お会いする方、この方、一方通行でよく喋る、私は殆ど、相ずちをうつだけ、物知りな方だけれど人の話はあまり興味がなさそうだ。
 
ペンキ屋さんも、話し好き、仕事が済んで、コーヒーを入れると、飲みながらよく話す。今の若い人にしては、(30位)しっかりしているというか、考え方が、私でも納得がいくように、昔風!!?の所がある(友達にも古いといはれるそうだ)こう云うのも、家庭の躾だと思う。外で働いているから、情報も多く、教えられる事もいろいろある。
 
歩かないと、足が弱るので、八百屋さんに行く、此処では、聞いたり、聞いてもらったり・・・
 
夜は今度は電話。S子さんの義姉さんから、お年で仕方ないと思うけれど、長時間S子さん関係??の話を、聞かされた。今後S子さん、どうなる事か?悩みが増える。