庭の花

白い小さな塊だった紫陽花が、どんどん育って、眺めるのが楽しい。ブルー、薄紫、ピンク、淡い色が毎日変わっていくのだろうか?
花びらと、思っていたのは、がく、らしい、花は其の中の細かい粒とのこと、それ以外は解らないけれど、何でもよく観察しないとね。
地方によっては、七変化というところもあるらしい。植物のことは、音痴だけれど、たまには、本を読んでみれば、思わぬ知識がもらえるものだ。
 
紫陽花は、晴天より、しとしと雨が、風情があるように思う、それで、今の季節、自然が、そのように、作つたのかな
いや、神様が、そのように、お作りになったのかな?こう云うとき、仏様とは言わないから、おかしなものだ。
 
誰も植えてないアマリリスも、去年から、木の茂みの下に、開きだした、日も当たらないところに、鮮やかな赤。
薄暗いところに、この赤は、一寸、違和感があるけれど、楽しく眺められる。昨年は、気まぐれかなと思ったけれど、今年も、律儀に咲いてくれた。捨てた球根が育つたのだとしたら、母の元気だった頃、とすると、10年近くなる。
強いものだ。辛抱強いなー。見習わないとね。