熊本から、お友達

半年振りに、何時も洋服を作っているお友達が見えた。   ご病気で暫くお休みしていらしたとの事。お仲間の会合も、半分になったと、嘆いていらした。年を取るとそれぞれ不都合が出来てくる、体が弱くなったり、お脳も支障が来たり、仕方のないことだ。
 
もう着て出かけることも少なくなったのでと、お預かりしていた布地や、お洋服を、直し物少し残してお返しする事になった。お抱え洋裁師ね、といはれるほど、数え切れないほど縫った。少し淋しい気はするけれど、ホットもする。正直なところ、人のものは責任がある、目も悪く、根気も無くなって仕舞った。    沢山あるので、ダンボールでお送りすると、お約束。
  
佐賀に来た時は又、お伺いしますね、と、お約束して帰られた。