雪で、思い出した事。

昨日は大寒。日の当たらない昨日今日は、温度はそれほど低くなくても、底冷えがする、寒いと身も心も縮んで、何もしたくない、ダラダラと言うのは、こう云う生活かな。矢張り、目的のない、どうでもいい生活は駄目だなー。
 
今日は東京も9センチの雪とか・・・東京の、大雪で思い出すのは、2.26事件、随分古い話。何センチか昔の事ではっきり覚えてないけれど、学校は、早引け、雪に足もうずまって、引き抜きながら家まで歩いてかえった。途中、警備をしていた、兵隊さんに、つかまって、「何処に行くのか?」と尋問、びくっとして、「家に帰ります」と、答えた。それが私の記憶に残っている、大雪だ。
家に帰っても、ラジオが(弾が飛んでくる危険もありますから、物陰に潜んでいて下さい)とか、言っていたような、記憶もある、内乱が起こると、大変だった。近くに、連隊とか、陸軍の何かがあった。連想ゲーム見たいに、東京の、大雪!!で、うん十年前の、事件を思い出してしまった。
 
年を取ると、前が無いから、古い昔の、思い出ばかりがよみがえってくる。
 
前向きに何を見ようか?上を向いて歩いたら、こけてしまうし・・・
 
年を取ってからも、色々なお役目を引き受けて、「これが私の生きがい」と、母は言っていたけれど・・・。