ゆっくり休む、と、いうこと。

何も考えないで、ゆっくり休みたい。と、思って何年になるかな?おばあちゃんを送って、お父さんを送って、この家に一人いる。淋しいけれど、なんとなく、ほっとした気持ち。気楽にゆっくりしたいと云う気には、まだまだなれないけれど、今日はひどい雨で、外出出来なかったこともあって、思い切り、ベッドに寝転んでいた。馬鹿みたいに何も考えないで・・・こんなこと、いままであったかしら?頭の中は何時もお父さんが詰っていた、半分の時、片隅に少し、と、いうときもあったけれど・・・。今は急ぐ仕立物もないし、物足りないぐらいのんびり。まだまだ、初盆、忌明けと、用事はあるけれど、お返しの事は、息子にまかせてあるから、気は楽。
問題は幸子さん。同情したり、慰めたり、時にはお説教!!?もする。誰でもがあの人は、我儘だからと、云う、でも、ほってはおけない、彼女も一人の生活にまだ慣れないのだから、今晩も長々と電話が続く、明日は思い切って、心寮所に行く、と云う、早く治ってくれないと、こちらがノイローゼになってしまう。