シチメンソウ見学

masako802007-11-03

5日にシチメンソウを見に行くので、一緒に、と、お誘いを受けたけれど、眼科の予約があるので、残念乍、お断りした。テレビで見るだけのシチメンソウ、一度は見たいなーと思っていたのに…

お昼過ぎOさんが、パソコンのことで見えて「Hさんに話しておいたから、行けるかも知れない」と言われた。
Hさんも忙しい方なのにそんなにして下さらなくても…と思っていたのに…
 
3時過ぎ、「今から行きましょう、今日は、お祭りで混んでいるかも知れないけれど」と、迎に来て下さった。
 
東与賀は、思ったより遠いい。車も渋滞だったけれど、近ずくにつれ、案内の人の交通整理もあり、時間帯も、帰りの車が多かった。    広い駐車場は、県外の車も見かけた。
 
想像以上に長く続く堤防に沿って、シチメンソウも、果てしない。   
 
昭和天皇の最後の行幸地としての、石碑と、御製の碑を中心に、堤防は左右に伸びているのだろうか?
とても歩ききられることは出来ない。ほんの一部をながめただけ。温暖のせいか、写真で見る様な紅葉は見られなかった。一年草で、七色に変化するので、この名が付いたとの事、この海岸が、九州では、最大で1.600.幅10メートルあるとの事。    観光用に整備されている為、自然の眺めとはいえないけれど、堤防から眺めた干潟はシチメンソウ以上に広々とした景色でした。
 
泥の中にちょろちょろうごめく、むつごろう、小さな蟹、何でもが珍しく、去りがたい思い。悲しいかな、長く立っていると腰が痛い。(この、ロマンチックな眺めの中の、嫌な、現実です)
 
日の沈むのを、眺めている人の陰を、私達は、車の中から眺めて、薄暗くなった町の中に帰りました。
 
今日のこの景色を、上手く表現出来ないのが残念です。又、又、今日も、有難い半日でした。